お客様。

日曜日
あの子の中学校時代の同級生の子が
2歳3ヶ月の女の子を連れて来てくれました。
ちょうど1年ぶり。
女の子は大きくなって、ちょっと人見知りをしていたけど
すぐに慣れて一緒に遊びました。
かわいい、かわいい子でした。


あの子が送った手紙を持ってきてくれました。
その中のバースデーカードを開けたら
オルゴールが鳴りました。
何年もきっと開けてなっかっただろうカードが
急に息を吹き返したように思えました。
「ハッピバースデー」の曲が流れたら
時間がいっきに中学生の頃に戻りました。
あの子の選んだカードでした。。。




2人が帰ったら急に寂しくなって夫も私も無口になり
黙ってテレビを見るしかありません。



自分の人生っていったいなんだったんだろう。。
この先、夫と私はいつまでこんな気持ちで生きていくのだろう。。。


またこんな気持ちがむくむくと湧き出てきて
頭の中をぐるぐる回り何も手につきません。
自分の今までの人生を振り返るばかりで。
一番避けたいパターンです。





テレビで「世界遺産」の屋久島を見ました。
屋久杉が樹齢3000年以上と聞いてふっと、自分の人生の短かさを
考えました。 
あの子が100回以上生まれて、たしたその人生の長さ。。
私の人生なんてあっという間。。。


この寂しさも辛さも短い間かもしれない、一瞬のことかもしれない。
そう、一瞬のことなんだ。。。。






ふと、屋久杉を見に行きたくなりました。
到底無理だけど。。。。