姉の入院

8日の未明、姉が激しい胃痛と嘔吐で救急車を呼んで入院した。
知ったのは9日の夕方。姉の長男のお嫁さんからのメールだった。
母は私に心配かけないように知らせてこなかったようで。
知ってからは心配になり、母親に電話してみた。
『大したことはないよ。』って口では言いつつも内心、心配の様子。
10日の朝、母親とともに病院へ。
胃痛と嘔吐で元気なく点滴をしていた。かなり体格のいい姉がちょっと
弱弱しく見えた。 昨年の秋に足の傷口からばい菌が入り化膿して通院していて
それがやっと治り元気になって会社にも頑張って行ってたのに。
本当についていない。 結局、検査、検査の毎日でやっと今日、午後から
お茶を飲んでもOKの主治医からの指示があり、本当にお茶をおいしそうに
飲んだ。 夕食も出るらしい、それを口にして症状がでなければ退院の見込みも
あるとか。 はたして今頃どうなんだろう。気分悪くならないで眠っているのだろうか。
明日は行くのはやめよう。私もちょっと疲れた。
私は何故か、身内の看病が多い。
夫の両親、祖母、兄弟、そして自分の両親、姉。
私といえば、入院は中学生の時、盲腸で入院したのとお産だけ。夫は1度もない。
そのことを夕食時に夫と話ながら『でも、そう言ってる矢先に病気になるやも。』
って、話題を変えた。私は今、夫を支えに生きている。どうか元気でいて欲しい。
お互い長生きは特別したくもないけど『健康』でいたい、いて欲しいって願うのはどこか
矛盾があるけど。
本当は心のどこかで『夫より先に..』って願ってなくもない。
いろいろ考えてしまう姉の入院だった。
明後日また行ってみよう。早く元気な姉になりますように。