雪が降ってきました。
今年初めてふりました。
でも
新雪 あのさらさらした雪ではありません。
べたべたとした重そうな雪です。
ただ、寒いだけ
雷や道路を走る車のシャーシャーという音
それらが雪の神秘さを消している。


雪の降る あの凛とした静けさが好き。
(しんしんと)という表現の似合う雪がすき。
神々しさと洗われる様な空気を生み出す雪がすき。

朝 目覚めたら すっぽり埋もれてしまって
真っ白な世界に包まれて
苦も悲も絶もない、、、、真空の世界に、、、


そうあればいいのに
そうなれたらいいのに

あ〜でも また いつもの朝がくるのだろうか?
邪悪な心が飛び交う世界が
そこで また呼吸が始まる 耐える耐える毎日の
雪はやっぱり 洗ってくれない。
白い白い雪の力でさえ。。。。