凄い雪が降りました。
何年ぶりかの大雪です。
白いふわふわの雪です。
その積もった雪をよく見てたら
少〜し ほんの少しだけブルーに見えました。
写真で見る南極の氷がブルーに見えるように。
ブルーというのは、適切な表現じゃないかも。

青い光を雪の精が内部から放っていました。
清潔な神秘的な青。
そんな色に見えました。
この雪を全身にまとったら
身も心も青色になって
じっと かたまってたら
太陽の光の中で溶けてしまう 
そして静かに消えていく。。

どんなに沢山の雪でも
いつかは溶けてなくなります。
どんなに辛い苦しみも
いつかは溶けて。。。。

私の心の中がなくなるのなら
それは、溶けるのではなくて
えぐり取られてる。

心の中はからっぽなのに
まだ、足りないのか
毎日私の心がえぐりとられてる。


胸の中、体中指先まで
辛くて痛い
雪を触ったあの冷たさよりも
もっともっと辛くて痛い。
もっともっとするどくて痛い。